AIニュース

OpenClaw v2026.3.2 公開:高密度アップデート厳選(能力拡張 + 重要な修正 + 更新リスク)

この版の更新は規模が非常に大きい(Changes 20 + Breaking 4 + Fixes 176)。本稿では主要な新規追加と Breaking をすべて保持し、さらに価値の高い修正を選んで紹介する。情報密度と読みやすさを両立させる。

2026年3月3日 · GitHub Release · 記事

OpenClaw v2026.3.2更新こうしん非常ひじょうおおい。以下いかでは、まずとく注目ちゅうもくすべき内容ないようからていく。

注目ちゅうもくアップデート(まずここ)

  • PDF の一級いっきゅうツールを追加ついか:Anthropic/Google のネイティブ PDF 機能きのう対応たいおうネイティブのモデルは自動じどうでフォールバックし、文書ぶんしょ理解りかい型のワークフローにてきする。
  • モデル能力のうりょく強化きょうかMiniMax-M2.5-highspeed追加ついかし、きゅう MiniMax-M2.5-Lightning 設定せっていとの互換性ごかんせい維持いじ
  • 複数ふくすうチャネル送信そうしん統一とういつsendPayload が Discord/Slack/WhatsApp/Zalo などを網羅もうら。マルチメディアとテキストの分割ぶんかつフォールバックがより安定あんてい
  • 運用うんようしやすさを向上こうじょうopenclaw config validate --json追加ついか設定せっていエラーを起動きどう前に発見はっけんして特定とくていできる。
  • 安全性あんぜんせい安定性あんていせい大幅おおはば強化きょうか本版ほんばん修正しゅうせいは、ゲートウェイ、プラグインルート、webhook、SSRF 対策たいさく、sandbox 境界きょうかい、ブラウザ/CDP、セッションロック、cron など重要じゅうよう経路けいろひろくカバー。

中核ちゅうかく新規しんき追加ついか能力のうりょく

  • Secrets 体系たいけいをより完全かんぜん認証情報にんしょうじょうほう領域りょういき拡張かくちょうSecretRef は 64 対象たいしょうをカバーし、openclaw secrets計画けいかく/適用てきよう/監査かんさ流れながれがより整備せいび有効ゆうこう範囲はんい未解決みかいけつ参照さんしょうがあると即座そくざ失敗しっぱいする。
  • sessions_spawn にインライン添付てんぷ(base64/utf8)を追加ついかし、添付てんぷ制限せいげんとライフサイクル清掃せいそう提供ていきょう
  • Telegram の既定きていのストリーミング戦略せんりゃくpartial変更へんこう。さらに個別こべつチャットの sendMessageDraft のプレビューストリームと、音声おんせい mention の事前じぜん検査けんさスイッチを強化きょうか
  • diffs ツールが PDF 出力しゅつりょく品質ひんしつパラメータ(fileQuality/fileScale/fileMaxWidth)に対応たいおう
  • 記憶きおく検索けんさくmemorySearch.provider/fallback = ollama をサポートし、Ollama embeddings と接続せつぞく
  • @openclaw/zalouser をプロセスないzca-js変更へんこうし、外部がいぶ CLI 転送てんそうへの依存いぞん除去じょきょ
  • プラグイン拡張かくちょう強化きょうかchannelRuntime公開こうかいapi.runtime.stt.transcribeAudioFile(...)runtime.system.requestHeartbeatNow(...)runtime.events.* 購読こうどくなどのインターフェースを補完ほかん
  • メッセージライフサイクル hooks を強化きょうかmessage:transcribedmessage:preprocessed追加ついかし、message:sent のコンテキスト(isGroupgroupId)も拡充かくじゅう

更新こうしん注意点ちゅういてん(Breaking)

  • 新規しんきインストールの既定きていtools.profile=messaging になり、広範こうはんな coding/system ツールは既定きてい有効化ゆうこうかされない。
  • ACP dispatch を既定きてい有効ゆうこう変更へんこう無効むこうにする必要ひつようがある場合ばあいacp.dispatch.enabled=false明示的めいじてき設定せっていする。
  • Plugin SDK から api.registerHttpHandler(...)削除さくじょapi.registerHttpRoute(...)移行いこう必要ひつよう
  • @openclaw/zalouseropenzca/zca-cli依存いぞんしなくなった。更新こうしん後は openclaw channels login --channel zalouser でセッションを更新こうしんすることを推奨すいしょう

重要じゅうよう修正しゅうせい厳選げんせん(テーマ別)

  • セキュリティ:Plugin HTTP ルートで auth明示めいじ必須ひっすになり、ルート所有権しょゆうけん衝突しょうとつ保護ほご追加ついか

  • セキュリティ:ws://既定きていで loopback のみ。プライベートネットワークの平文へいぶん許可きょかするには OPENCLAW_ALLOW_INSECURE_PRIVATE_WS=1明示めいじ

  • セキュリティ:webhook 入口いりぐちを「認証にんしょうしてから body をむ」に強化きょうかし、body/time 予算よさん低速ていそくリクエストによる負荷ふか抑制よくせい

  • セキュリティ:ゲートウェイのパス canonicalization を強化きょうかし、ふかいエンコードのパスで認証にんしょう回避かいひする手口てぐち防止ぼうし

  • セキュリティ:web_fetch などの経路けいろで SSRF 防御ぼうぎょと DNS pinning を強化きょうか

  • セキュリティ:sessions_spawn runtime=acp と sandbox 継承けいしょう境界きょうかいを fail-closed に変更へんこう

  • セキュリティ:writeFileWithinRoot がより堅牢けんろう原子げんしきと事後じご検証けんしょう採用さいようし、リンク/競合きょうごうリスクを低減ていげん

  • セキュリティ:skills の圧縮あっしゅくアーカイブ展開てんかい統一とういつして強化きょうかし、tar の安全あんぜん境界きょうかい補完ほかん

  • セキュリティ:Prompt 注入ちゅうにゅう対策たいさく強化きょうかし、偽装ぎそうしたシステムメッセージのマーカーによる汚染おせん抑制よくせい

  • セキュリティ:設定せっていバックアップの権限けんげん0600制限せいげんし、過去かこ.bak.*露出ろしゅつ範囲はんい清掃せいそう

  • Sandbox:/workspacerw でない場合ばあい読み取り専用よみとりせんようでマウントし、tools.fs.workspaceOnly画像がぞう/PDF のローカルルートパスにも適用てきよう

  • Sandbox:Docker の有効化ゆうこうかロジックと bootstrap ロールバックがより安定あんていし、「半端はんぱ設定せってい状態じょうたい」の障害しょうがい減少げんしょう

  • チャネル安定性あんていせい:Feishu の複数ふくすうボット mention ルーティングを修正しゅうせいし、誤作動ごさどう低減ていげん

  • チャネル安定性あんていせい:Feishu の /new/resetbefore_reset session-memory hook の動作どうさ整合せいごう

  • チャネル安定性あんていせい:Feishu topic ルーティングとルート返信へんしんアンカーを修正しゅうせいthread_id/root_id 処理しょりがより安定あんてい)。

  • チャネル安定性あんていせい:Feishu の個別こべつチャットでのペア返信へんしん対象たいしょう修正しゅうせいchat:<chat_id>)し、個別こべつチャットのルーティング判定はんてい最適化さいてきか

  • チャネル安定性あんていせい:Feishu の既定きていアカウント選択せんたくchannels.feishu.defaultAccount をより厳格げんかく遵守じゅんしゅ

  • チャネル安定性あんていせい:Feishu のインバウンド順序じゅんじょ、デバウンス、検出けんしゅつフォールバックなどを修正しゅうせいし、突発とっぱつトラフィックでの欠落けつらく/重複ちょうふく低減ていげん

  • Telegram:token 欠落けつらくtoken.trim() がクラッシュする問題もんだい修正しゅうせい;モデルボタンのコールバックが過長かちょう(64 バイト)な場合ばあいはフォールバックできる。

  • Telegram:フォーラムのシステムメッセージが requireMention迂回うかいしなくなった。

  • Slack:Bolt 4.6+ の起動きどう登録とうろく適合てきごう認証にんしょう失敗しっぱいは fail-fast に変更へんこうし、無効むこう再試行さいしこう回避かいひ

  • Slack:スレッドコンテキスト注入ちゅうにゅう、セッションルーティング、インバウンドデバウンスを最適化さいてきかし、コンテキスト肥大ひだいとルート混乱こんらん削減さくげん

  • Discord:音声おんせい添付てんぷ mention の事前じぜん検査けんさをより正確せいかくに;並列へいれつ配信はいしん復活ふっかつしつつ、単一たんいつチャネルの順序じゅんじょ維持いじ

  • Synology Chat/Twilio:webhook 互換性ごかんせい署名しょめい検証けんしょう、レシート、ルーティング安定性あんていせい全体ぜんたい的に強化きょうか

  • ブラウザ/CDP:起動きどう診断しんだん強化きょうか(stderr/no-sandbox のヒントをふくむ)し、タイムアウトパラメータが --timeout実際じっさいしたがうようになった。

  • ブラウザ/CDP:cdpReadyBrowser.getVersion成功せいこう必須ひっす変更へんこうし、「にせ健全けんぜん」を低減ていげん

  • ブラウザ/CDP:起動きどう準備じゅんび再接続さいせつぞく耐障害性たいしょうがいせい、relay 切断せつだん再付着さいふちゃく、stale tabs の清掃せいそうなど、安定性あんていせい修正しゅうせい

  • ブラウザ/CDP:リモート profile の所有権しょゆうけんチェックとプロキシ環境かんきょうNO_PROXY)の互換性ごかんせい向上こうじょう

  • ブラウザ:既定きてい profile 戦略せんりゃく最適化さいてきかopenclaw り)し、profile 単位たんいattachOnly もサポート。

  • ゲートウェイ/UI:controlUiBasePath 配下はいかで webhook/POST ルートの通過つうかと 405 挙動きょどうをより一貫いっかんさせ、あやまったブロックを低減ていげん

  • セッション:Sessions/Lock recovery が PID 再利用さいりよう残存ざんぞんロックファイルの問題もんだい修正しゅうせいし、あやまったデッドロックを減少げんしょう

  • セッション:session store のキャッシュ無効化むこうか戦略せんりゃく改善かいぜん(mtime がおなじでも size がことなれば更新こうしんできる)。

  • Cron:session reaper を finally移動いどうし、例外れいがいあと長期ちょうき清掃せいそうされない状態じょうたい防止ぼうし

  • Cron:HEARTBEAT_OK のノイズがユーザーセッションへれるのを抑制よくせい

  • Cron:きゅう形式けいしきschedule/command/timeout 保存ほぞん自動じどう移行いこうし、更新こうしん後のエラーループを低減ていげん

  • Hooks:after_tool_call重複ちょうふく発火はっか除去じょきょし、sessionKey/agentId補完ほかんtoolCallId/runId関連付かんれんづけもより正確せいかく

  • OpenAI:WS tool-call のから call_id防御ぼうぎょして 400 を回避かいひ/v1/chat/completionsx-openclaw-message-channel尊重そんちょう

  • モデルと運用うんようconfig.env.vars早期そうき注入ちゅうにゅう、Codex usage タグの修正しゅうせい、モデル設定せっていの heartbeat ホットリロード、LanceDB embeddings の次元じげん整合せいごう

出典しゅってん

コメント

コメントは即時公開されますが、ポリシー違反時は非表示になる場合があります。

最大 1000 文字。